CO2(炭酸ガス)レーザー治療 | |||
吉野クリニック | |||
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まず、少しでも悪性の疑いがあるほくろは適応外となります。この見極めが皮膚科専門医の最も重要な役割かも知れません。幼少期からあるほくろや青く見えるほくろは皮膚の深いところまでほくろの細胞が入り込んでいるため、複数回の施術が必要になってしまう上、完全には取りきれない場合もあります。 次に、炭酸ガスレーザーは黒に効くレーザー治療と違って、痛みを取るための麻酔が必要になります。小さいものは表面麻酔のみでも可能ですが、大きいもの、深いものは局所麻酔の注射が必要です。また、1度であまり深くまで削りすぎると、へこんでしまったり、逆に盛り上がったりしてしまうことがあるため、あえて深追いせず、いったん皮膚が再生(上皮化)したのち、再発を認めた場合に再照射するほうが傷痕が目立ちません。そのため、再発のリスクがあるということ、完全には取りきれないことがあるということはデメリットとなるかもしれませんが、後々の傷痕のことを考えると、その方がよいのかもしれません。 削った部分が上皮化するまでに時間がかかるため、10日前後軟膏外用やテープ保護などのダウンタイムを要します。また、上皮化後は、赤みや炎症後色素沈着が起こることがありますが、こちらもニキビ痕のように時間の経過ととともに薄くなっていきます。テーピングや一過性の赤みや炎症後色素沈着はデメリットと言えます。 深くまで母斑細胞が残っている場合は再発の可能性があり、数年たってから追加治療を要することがあります。 |
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料金等は電話でお問い合わせください。 (参考価格:ほくろ1個 5.500円) | |||
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